「推し」を応援するということ

30代も半ばを過ぎて、最近改めて切実にお金が欲しいと思う時がある。

今のところ生活に困るほどではないけれど、三人の子供たちを育て上げることを考えるとお金はいくらあっても不安で。

その一方で使いたいものやことは増えていく今日この頃。

なんとも強欲なこと。

 

メーカー勤めをしていて、今更かと言われるけれど、購買は応援だと最近ひしひしと感じる。

その商品を、サービスを、お店を、会社を応援する方法はたくさんあるけど、やっぱり一番の貢献はお金を使うこと。

それがまたその商品、サービス、お店、会社の成長に戻っていく。

そんな当たり前のことに早く気がついて、就職活動ができたらよかったのになんて10数年前の自分に対して思ったりもするけど、何はともあれ。

 

最近、推したいお店がいくつかあるのです。

仙台のベーグル屋さんや鳥取のパン屋さん。

近所のケーキ屋さんや福島のカフェ。

ここがずっと残って欲しいなぁ、ずっと食べたいなぁ、遊びに行きたいなぁ。

そう思うお店に出会えた幸せ。

だからこそ、本当はお金を落として貢献したい。

思いを購入で伝えたい。

 

でもねでもね。

食べ盛り三兄弟を抱えて、将来への蓄えの不安を抱えて、それらに投資するのはなかなかの贅沢品。

ああ、お金が欲しい…に戻ってくる。

自分に苦笑い。

 

さぁ、仕事を頑張りましょう。

家族と楽しく過ごすために、自分の好きなものを応援するために!